【解体工事の闇】知らずに損してませんか？トラブルを防ぐ解体業者の選び方

はじめまして！相模原市で10年以上一般家屋の解体に携わっているアトサービスと申します。
このページをご覧になっている方の中には、解体工事をお考えの方もいるでしょう。

解体は人生で1度や2度あるかないかの経験だと思います。
初めての解体なら特に「お金もかかるし、どの解体業者に頼めばいいのかわからない、そもそも解体工事についてあまり知らない」と不安を感じますよね。

一般家屋の解体に携わっているアトサービスだからこそ、「解体業者が教える、良い解体業者の選び方」をお伝えできます！
これを読めばモヤモヤとしている解体へのイメージもスッキリ解決して、良い解体業者を選ぶコツもわかりますので、ぜひ最後までご覧ください！

「アトサービスのことをもっと知りたい！」と思っていただけた方は、ぜひTOPページをご覧ください！

解体工事とは？

解体工事のイメージを一言で表すと、「家をガシャーン！と壊す」ではないでしょうか？
実は「家を壊す」だけが解体工事ではないのです。
細かい粉塵が飛散を防いだり騒音対策のために養生をする、家を壊して地面に埋まっている基礎や庭木・ブロック塀・カーポートなどの撤去もして地面を平らにならす、ここまでが解体工事の一連の流れです。

解体前の準備や解体後の清掃など、たくさんの工程を積み重ねることで「丁寧な解体」につながります。

解体工事のイメージ

あなたは「解体」にどのようなイメージをお持ちですか？
残念ながら解体工事に対して「壊す」という抽象的なイメージから悪いイメージの方が多いようです…。
Googleで「解体　イメージ」と検索してみると、下の画像のような結果が出てきました。

「ガラ悪い」「ヤンキー」などあまり良くないイメージの方が多いですね。
解体の仕事に就いている人や就こうとしている人からも、体力的な面で「きつい」など大変そうなイメージがあり、どの立場から見ても良いイメージはありません。
そのようなイメージがあると、「必要以上にお金を要求されそう」「要望を聞いてもらえなさそう」「雑な仕事をしそう」などの不安も生まれるかもしれません。

解体は「壊す」ことをするので、スーツと革靴のようなきちんとした格好では仕事ができません。
そして基本屋外での作業になりますので、汚れがつく・日焼けするなどが原因で「こわそうな人」に見えるかもしれません。

見た目はこわそうに見えても、実は解体業者は真面目で優しい人が多く、依頼者に対しても親身になって対応します。
依頼者に満足してもらうために丁寧な仕事を行い、近隣住民の方への配慮も怠らない業者がほとんどです。

しかし、ヤクザや暴力団などとつながっている業者がいないということではありません。
取り締まりが厳しくなったため減少傾向にはありますが、「実は裏で繋がっていた」という場合もありますので、業者を選定する際には十分に気を付けましょう。

解体工事にかかる費用や相場

解体工事を依頼するにあたり、一番気になるであろう費用や相場のお話をします。
家屋の解体にかかる費用は、立地条件・築年数・坪数・構造などによって変わりますが、おおよその費用は以下の通りです。

一戸建ての坪単価

構造	坪単価
木造	3万円～ （平均５万円）
鉄骨造	５万円～ （平均７万）
RC（鉄筋コンクリート）	5万円～ （平均８万）

※坪単価はあくまで目安です。
立地や築年数、お隣の家との距離などによって費用は変わります。

上の図を参考にすると、一戸建てのおよその解体費用は、「100~300万円」ということになります。

家屋以外にも、敷地内の庭木やブロック塀、家屋内に家具が残っている場合は、それらの撤去費用がかかります。
また、廃材処理費や土地の整地費も解体費用とは別に発生します。

撤去物	費用
庭木の撤去	１ｍ未満の木１本あたり2,000～3,000円 １ｍ以上の木１本あたり5,000円～ ※伐根を伴う工事の場合は別途追加料金あり
ブロック塀の解体	７～８万円/1辺 ※１辺の長さにより変動あり
家屋内の残置物撤去	1万円/㎥
整地	1,000～2,000円/㎡

庭木やブロック塀は撤去がなかなか難しいので業者に依頼するのがベストですが、家屋内の家具などの残置物は事前にご自身で撤去することで、費用を抑えられます。

家屋内の残置物以外にも、費用が高くなりやすい条件として以下のようなものがあります。

• 鉄骨や鉄筋の建物（壊しにくく重い、廃棄しにくい、重いため）
• 都市部などの物価の高い土地
• 隣の家との距離が近い
• 大型トラックの出入りが難しい道
• 庭木、ブロック塀、カーポート、家屋内の残置物など
• 下請け会社が作業をする
• アスベストを除去する必要がある

※下請け会社とは、依頼者から直接注文を請けた「元請け」会社から、お仕事の依頼を請け負う会社のこと

会社によって費用も変わりますので、複数の会社からお見積もりを出して比較することをおすすめします。

解体工事の流れ

解体の流れについて、詳しくは以下の「あわせて読みたい」をクリックしてご覧ください。

解体業者を選ぶときのコツ

ここまで解体工事のイメージ・相場・実際の工事の流れを紹介してきました。
さて、いざ解体業者を選ぶときに何を重要視しますか？
安さ・対応の良さ・仕事の丁寧さなど、色々ありますよね。

アトサービスがある相模原市には、いくつもの解体業者がいます。神奈川県や関東地方ではもっとたくさんの解体業者がいます。
解体についての知識がない中で、良い業者を見つけるのはなかなか難しいですよね。
希望に合った条件で安心して解体業者に依頼するために、「悪質な解体業者」「良い解体業者」の特徴についてご紹介していきます！

悪質な解体工事の闇

悪質な解体業者の場合、格安で契約を結んだのに後から高額の追加請求をされる…なんてことも起きてしまいます。
そのようなトラブルを防ぐためにも、悪質な解体業者の特徴を知っておきましょう。
もし紹介した特徴に当てはまるような解体業者だった場合は、怪しいと思った方が良いと言えます。

ページの最後にチェックリストをご用意したので、あわせてご覧ください！

見積書と契約書を書面で渡さない

悪質な解体工事をしている場合、不正の証拠を残さないために見積書や契約書は書面で作っていません。
大きなお金の取引がされる契約ですので、口約束ではなく必ず見積書と契約書は書面でもらいましょう。

見積書の内訳が一括になっている

見積書を渡されたからと言って安心してはいけません。内訳も確認してください。
本来は解体費の他に、安全に工事を行うための養生費、庭木などの付帯物の撤去費など、内訳が細かく書いてあります。
もし費用が一括で書いてある場合は、廃棄物の不法投棄をして費用を浮かせている可能性がありますので、しっかりと目を通しましょう。

見積もりの料金が安すぎる

安いことは嬉しいことかもしれませんが、なぜ安いのかを必ず確認してください。
納得できる理由があれば良いですが、理由を説明してくれない場合は疑いましょう。
安い分、人員削減を行っていたり養生シートなどの必要なものを使用しておらず、近隣とのトラブルにつながる恐れがあります。
また、契約後に追加で費用が発生して、結局高額になってしまうことも起こり得ます。
※良い解体業者でも、工事中の過程で撤去が必要な物が見つかった場合などは、追加で費用が発生することがあります。

費用に関しての取り締まりは厳しくなっていますが、抜け道も存在しますので、「安いから」という理由だけで業者を選ぶのは危険です。十分に注意してください。

解体時に出た廃棄物を不法投棄する

解体時に出た廃棄物は適切な方法で処分が必要です。
悪質な解体業者は廃棄物を不法投棄して、処分にかかる費用を浮かせています。
不法投棄の場所は山の中や解体した建物が建っていた土地の地面の下などです。
もし土地の下に廃棄物があると、新しい建物を建てるときに廃棄物を処分しなければいけないので、余計にお金がかかってしまう、なんてこともあります。
業者は処分費が浮きますが、依頼者は知らずに損をしてしまいます。
不法投棄をした業者はもちろん責任を問われますが、依頼者も知っていながら放置していると責任を問われます。

各種届出についての提案がない

解体工事の際には、ライフラインの停止・アスベスト除去・建設リサイクル法など、数種類の届け出が必要です。
解体業者が提出するものや依頼者が提出するもの、依頼者が解体業者に委託して提出するものなどがあります。
提出が必要な届け出は何か、それぞれ誰が提出するのか、などをハッキリさせておかなれば無申請で解体することになってしまいます。
「工事を始める○日前までに提出しなければいけない」という届け出もあるので、しっかり確認しましょう。

解体の資格を持っていない

解体業者は、「建設業許可証」もしくは「解体工事業登録」が必要となります。
どちらも持っていないと「解体業者」とは呼べません。

依頼をする前に必ず確認をしましょう。
HPの「会社概要（案内）」に書いてある会社もありますが、書いていない・そもそもHPがないという会社もありますので、その場合は直接確認してください。

良い解体業者とは？

悪質な解体業者でなければ良い解体業者、という訳でもありません。
解体は「壊す」という行為なので、もし何か起きた場合に元に戻すのは難しいことです。
些細な心配事も安心に変えてくれるような解体業者を見つけるためのコツを教えます！

意思疎通がとれる

依頼者は解体のことを全く知らない方がほとんどなので、安心して依頼していただくためにもコミュニケーションがきちんと取れることが基本条件です。
「説明がわかりやすい」だけでなく、依頼者の話を理解して意思をきちんと汲み取れなければいけません。
意思疎通がとれていないと、「あの木は撤去しないで」と伝えたのに撤去されてしまうなど、取り返しのつかないことが起きてしまいます。

「説明がわかりやすく、意思をきちんと汲み取ってくれる」

不安を解決してくれる

解体についてあまり良いイメージを持っていない方が多いため、依頼をするときも不安がたくさんあると思います。
解体業者にとっては常識でも、依頼者にとっては未知のことも多いですよね。
依頼者の不安を解決するために、疑問や不安を相談しやすく、解決してくれる解体業者だと安心感や信頼感が生まれます。

全ての疑問にすぐに答えられる訳ではありませんが、全力で解決しようとする解体業者は良い解体業者と言えます。

「疑問や不安を解決してくれて安心感がある」

知識が豊富

依頼者の不安を解決するためには知識が必要です。
知識というのは解体に関する知識だけでなく、法律に関する知識も豊富でなければいけません。
法律を守りながら解体をしなければ、法律違反で解体どころではなくなってしまいます。
依頼者が責任を負わなければいけないケースも出てくる可能性があるので、解体・法律どちらの知識も豊富な業者に依頼しましょう。

「解体以外の知識も豊富でなければ依頼者を安心させられない」

実績がある

豊富な知識を得るためには、経験も豊富でたくさんの実績が必要です。
インターネットや本などで情報はいくらでも収集できますが、現場で積み上げた経験にはかないません。
経験豊富だからこそ、どんな事態にも臨機応変に対応することができ、丁寧でスピーディーな仕事を実現できます。

「豊富な知識は豊富な経験から生まれる」

信頼度を上げる努力をしている

依頼者が解体業者のことを知るきっかけは、HPやSNSなどが多いのではないでしょうか。
お互いが直接顔を合わせる前は不信感や不安感ばかりだと思います。
インターネットで見つけた解体業者のHPの情報量が豊富だと、会社のことがわかって少し安心しますよね。
依頼者の不安を取り除こうとHPなどで会社の紹介をする、などの努力をしている解体業者は、信頼感も高くなります。

「会社のことを知ってもらうために何かしている」

自社の社員が工事を行う

見積もりを依頼した会社の印象がすごく良くてお願いしたのに、実際の工事は下請けの会社に丸投げしていた場合、下請けの会社が元請けの会社と同じ姿勢で工事をしてくれるとは限りません。
また、下請けの会社が工事をする場合は費用も高くなりやすいので、下請けの会社に丸投げしない解体業者をおすすめします。

「元請けと下請けが同じ志とは限らない」

口コミや評判について

インターネットで検索すると、解体業者についての口コミがすぐに調べられます。
良いところや悪いところがわかると、その会社がどのような工事をするのかイメージできて非常に便利ですよね。
インターネットから商品を購入する際に口コミを参考にしている方も多いと思いますので、私たちにとって身近なものと言えます。

しかし、書いてある口コミをそのまま信じてはいけません。
良いところや悪いところを大げさに書いていたり、真っ赤なウソを書いていることもあります。
「誰が書いたか」がわからない以上、参考程度にとどめておくことをおすすめします。

もし本当のことが書いてあるとしても、その人の個人的な意見であることを忘れないでください。
ある人がすごく良いと感じても、他の人はいまいちと感じることもあるのです。
結局は自分の目で見て感じたことが全てなので、口コミや評判だけで決めつけないようにしましょう。

失敗しないため、依頼する前のチェックリスト

この記事でご紹介した情報を元に、「解体業者選びで失敗しないためのチェックリスト」を作成しました。
解体を依頼する前にぜひチェックしてください！

• HPの情報は充実している※
• 「建設業許可証」もしくは「解体工事業登録」の資格を持っている
• 実績がある
• 悪いうわさがない
• 説明が丁寧でわかりやすく、安心感がある
• 適切な費用（高すぎず安すぎない）
• 見積書と契約書を書面で渡され、内訳が詳細に記載されている
• 工事をするのが下請けの場合、元請けとの情報伝達がしっかりされている
• 各種届出についての提案がある
• 複数の解体業者から見積もりを取って、内容・費用・対応などを比較する
  ※HPがない＝悪質な業者ではありません

工事が始まったら、できるだけ解体現場を自分の目で確認しましょう。
ゴミの分別がされているか、養生かきちんとされているか、車両は適切な場所に駐車されているかなどは実際の現場を見ないとわかりません。

解体業者選びで失敗しないために、わからないことや不安なことは全て聞いてください。
良い解体業者であれば、全てのことに誠実に答えてくれるはずです。

アトサービスの自慢をさせてください！

ここまで読んでいただきありがとうございます。
アトサービスは「完璧な仕事を行う」ことを目標に日々解体業務を行っています。
当社の自慢ポイントをまとめましたので、ぜひご覧ください！

自慢ポイント1　コスパが高い！
アトサービスは他者と比べて格安という訳ではありません。なぜならきちんとした解体をしているからです。
費用面だけでは不満を感じる方もいるかもしれませんが、解体の質ではどこにも負けない自信があります！
「解体って結局壊すからどこの会社でも同じでは？」と思う方もいるかもしれませんが、お客様への対応・丁寧な解体・解体後の清掃など、どの部分を取っても質の高い工事を行います。
本来そのような工事だと高額になってしまいますが、アトサービスはお客様に喜んでいただくために安い費用で行うことで、コスパの高さを実現しています！

自慢ポイント2　HPが充実している
インターネットからアトサービスを見つけていただいたお客様にも安心してご依頼していただくために、HPには力を入れています。
アトサービスの魅力や解体の流れ、担当させていただいた事例の紹介（準備中：2022年10月1日現在）など充実した内容になっていますので、ぜひ隅々までご覧ください。（保有資格についても記載しています！）
☆アトサービスのHPはこちら

自慢ポイント3　解体歴10年以上の実績
アトサービスは10年以上の解体歴があります。難しい工事内容だとしても、これまでの経験を活かしてスピーディーで正確に行うことができます。
経験を活かしたスピーディーでハイクオリティな施工があるからこそ、全体の工事を滞りなく進めることができ、それが費用の削減につながります！
安い費用で早くて丁寧な仕事ができるのは、実績があるアトサービスだからこそ実現できます。

自慢ポイント4　お客様に寄り添います
お客様とwin-winな関係を目指すために、喜んでいただくためには何ができるかを常に考えています。
わからないことがあれば、どんな些細なことでもお答えしますし、マニュアルにとらわれない臨機応変な対応をいたします。
また、事前にお客様から「お家の思い出」を聞くことで、「家を壊す業者」ではなく「お客様からお家を託された解体業者」として、より丁寧な解体を行っています。

自慢ポイント5　見積書と契約書の説明をしっかりします
解体の見積書や契約書は依頼する上でとても重要な書類ですが、一目で全て理解できる人は少ないと思います。
お客様にしっかりご納得していただいたうえで工事をするために、内訳を詳細に記載された書面でご説明させていただきます。
また、家屋以外の解体や各種届出のご案内もしっかりします。

自慢ポイント6　追加請求はしません
アトサービスは高い見積もり力が自慢です！基本的にお客様に対して追加請求をしません。
（地面を掘っていて岩石が出てきた際には追加請求をさせていただきましたが、そういったケースでない限りは追加請求をしません。）
当社の高い見積もり力とコスパの高い工事費用をぜひご利用ください。

自慢ポイント7　ご近隣への配慮も怠りません
解体をするときは、どうしても周囲に工事の音が聞こえてしまうなどの影響があります。
ご近所トラブルを防ぐためにも、事前にあいさつ回りをする・養生シートで敷地を囲むことで騒音を抑えたり粉塵の飛散を防ぐなどの対応をします。
お客様を大事にすること・ご近隣の方を大事にすること・丁寧な解体をすること、1つでもできなければ完璧な解体とは言えないので、関わる全ての人に対して丁寧に対応することが丁寧な解体につながると考えています。
また、解体時に出た廃棄物は、分別してからルール通りに処分をしています。

まとめ

トラブルを防ぐための解体業者の選び方について紹介しました。
そもそも解体とは、「家を壊す」だけではなく、庭木やブロック塀、カーポートなどの撤去も含まれていて、解体する物ごとに費用が発生します。

解体業者は世間からこわそうというイメージを持たれていますが、実は見た目がこわいだけで優しい人が多く、親切で話しやすいです。

費用の相場は一坪5万円程度、一戸建ての場合100～300万円程度です。
庭木やブロック塀などの付帯物の撤去や、隣の家との距離が近い場合などは、家屋の解体とは別に料金が発生します。

良い解体業者と悪質な解体業者の特徴は以下のようになっています。

依頼する前のチェックリストはこちら

以上を知っておくことで、解体業者を選ぶときにトラブルにあわないための対策ができます。

アトサービスはお見積もりを無料で行っていますので、解体業者をお考えの際はぜひご利用ください！

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